11日のロンドン金属取引所(LME)のアルミニウム相場は下落。世界のアルミ市場は新たな混乱期を迎えようとしており、トレーダーはトランプ政権下の米国の保護主義政策がもたらす潜在的な影響の見極めを急いでいる。
トランプ米大統領は10日、鉄鋼・アルミの輸入に25%の関税を賦課する大統領令に署名した。この措置により、米国のバイヤーのコストが増加するほか、国際貿易の流れが少なくとも一部変わる可能性がある。
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ゴールドマン・サックス・グループのオーエン・ディンスモア氏らアナリストは電子メールで送付したリポートで、「大きな例外はないと想定した場合、アルミと鉄鋼への関税は主に米国の価格に転嫁されるとわれわれは予想している」と指摘。「この政策は米国のアルミ輸入コストには影響するものの、LMEの相場への直接的な影響はない」との見方を示した。
LMEのアルミ相場は前日比0.6%安の1トン=2644ドルで終了。金属製品への関税の税率は「さらに引き上げられる可能性がある」とのトランプ氏の警告にもかかわらず、市場の反応は比較的落ち着いていた。この日は銅と亜鉛も値下がり。一方、ニッケルは上昇して引けた。
原題:
Trump Tariffs Spell Fresh Turmoil for Volatile Aluminum Market、LME 3-Month Copper Closes Lower; Zinc Drops(抜粋)






