中国の
レノボ・グループ(聯想集団)が20日発表した2024年10-12月(第3四半期)決算は、利益が市場予想を上回った。世界パソコン(PC)市場が人工知能(AI)インフラ投資などによって、長年の低迷期からいかに脱却しつつあるかが浮き彫りになった。
10-12月期の純利益は6億9270万ドル(約1040億円)と前年同期の2倍以上となり、
市場予想平均の3億6500万ドルも大きく上回った。売上高は20%増の188億ドルで、これも市場予想を超えた。
AI機能が充実したデバイスが消費者から選ばれる中で2025年は米
HPや
デル・テクノロジーズなどさまざまなPCメーカーが恩恵を受けると市場では期待されている。中国で政府補助金が国内の電子機器消費を押し上げる一方、同国の人工知能(AI)スタートアップ、DeepSeek(ディープシーク)といったプラットフォーム出現がAI搭載PCブームを巻き起こす可能性がある。
だが、米国が関税をかける可能性やマクロ経済面の逆風が、業界回復に水を差す恐れがある。また、AI搭載PCの概念は、世界の消費者の間でまだ真価が問われていない。
Lenovo Is Outpacing Biggest PC Rivals in 2025
PC makers look to AI features to revive moribund market
Source: Bloomberg
Data is normalized with percentage appreciation as of December 31, 2024.
レノボのサーバー部門は好調さを示した。今後は、AIサービスがますます普及する中、開発や関連サーバーへの関心がさらに高まる見通しだ。
10-12月期の同社のPC出荷台数は4.8%増加した。市場調査会社IDCのデータによると、世界全体の販売台数は同期間に数年ぶりの増加となった。
Lenovo Extended Its Lead Over HP and Dell Over Holidays
Top PC maker had 24.3% of the global market in December quarter
Source: IDC worldwide PC shipments tracker
原題:
Lenovo’s Profit Beats Estimates as AI Fuels PC Recovery Hopes(抜粋)






