米国では2月に雇用が引き続き堅調に推移し、失業率はわずかに上昇した。経済の不確実性が強まる中、労働市場が漸進的にしか減速していない様子が明らかになった。
キーポイント
非農業部門雇用者数(事業所調査、季節調整済み)は前月比15万1000人増
エコノミスト予想の中央値は16万人増
前月は12万5000人増(速報値14万3000人増)に下方修正
家計調査に基づく失業率は4.1%に上昇-前月4%市場予想は4%
トランプ大統領の政策がより広範な経済への懸念を高めている中、今回の統計は労働市場の軟化を示す新たな証左となる。ここ数カ月、インフレは高止まりしており、消費者は支出を控え始めている。この傾向が続けば、企業は採用計画を再考せざるを得なくなる可能性がある。
米金融当局者は利下げを再開する前に、来週発表される消費者物価指数(CPI)など、インフレ指標が持続的に落ち着くかどうかを見極めたい意向を示している。トランプ政権の政策に対する高い不確実性と相まって、連邦公開市場委員会(FOMC)は今月の会合で政策金利を据え置くことが広く予想されている。
統計の詳細は表をご覧ください。
原題:
US Hiring Rises at Solid Pace, Unemployment Unexpectedly Higher(抜粋)
(統計の詳細を加え、更新します)






