トランプ米大統領は11日、カナダの鉄鋼およびアルミニウムに対する関税を50%に引き上げる計画については見直していると述べた。トランプ氏は同日これより先、カナダのオンタリオ州が米国向けの電力価格に25%上乗せしたことへの報復として、カナダ産鉄鋼・アルミ関税の引き上げを表明していた。
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しかし、オンタリオ州のフォード首相は電力価格上乗せの停止を表明。これが関税引き上げ方針の撤回につながるかとの記者団の質問に対し、トランプ氏は「それについては検討中だが、おそらくそうなる」と語り、「追って知らせる」と続けた。
オンタリオ州のフォード首相とラトニック米商務長官は13日にワシントンで会談すると発表し、電力価格上乗せ停止の方針も明らかにした。
この日の米株式市場では、米国と隣国カナダによる貿易摩擦激化への懸念で一時は幅広い銘柄で売りが優勢となり、S&P500種株価指数は直近高値からの下落率が調整局面入りの目安である10%を超えた。ただ、その後はウクライナが30日間の停戦を受け入れる用意があるとのニュースも伝わり、持ち直した。
S&P500種株価指数
出所:ブルームバーグ原題:
Trump Reconsiders Tariff Hike After Ontario Halts Energy Charge(抜粋)





