14日の市場でフランス30年債利回りが上昇、2011年以来の高水準に上昇した。同国の格付けが初めてシングルA格に引き下げられる可能性があるとの懸念が背景だ。
30年債利回りは一時、4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して4.17%を付けた。
フィッチ・レーティングスはこの日、フランスの「AA-」格付けを見直す予定だ。同国の
格付け見通しは昨年10月から「ネガティブ(弱含み)」となっている。フィッチは先月、フランスの財政再建が後退したと警戒感を示しており、同国政府はそれ以来、防衛費の増大を約束していることから、財政はさらに圧迫されることになる。
フランスがこれまでシングルA格を付与されたことはない。アナリストの中には、格下げの場合には、より信用度の高い債券に注力するファンドからの売りを招きかねないとの見方が出ている。
原題:
France’s Bond Yield Rises to Highest Since 2011 Ahead of Fitch
(抜粋)





