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米株離れの反転見込む、ドル下落追い風に-モルガンSのウィルソン氏

記事を要約すると以下のとおり。

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ドル下落は米国企業の収益見通しを改善させ、今年に入り世界的に進んでいる大規模なローテーションを反転させる可能性がある。米モルガン・スタンレーのストラテジスト、マイケル・ウィルソン氏のチームが指摘した。
  S&P500種株価指数は今月、2月の高値から10%余り下落し、テクニカルな調整局面に入った。その後、S&P500種は緩やかに回復しているものの年初来では依然として3.6%のマイナスだ。これに対し、欧州の主要株価指数であるストックス欧州600指数は8%を超える上昇となっている。
  しかし、ウィルソン氏のチームは「近い将来から中期的な期間」にこの流れが変わり得るとみる。

 
   同チームは「世界的な先進国の株価に対する相対的なパフォーマンスが米国株に有利に動く可能性がある」として、ドル下落によって米国への資本還流が促され、米企業の見通し修正にとって追い風になるとの見方を示した。ブルームバーグのドル・スポット指数は1月のピークから3.8%下落している。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)がまとめた3月の調査によると、投資家は米国株の保有をこれまでで最も縮小し、欧州株に資金を投入している。欧州の財政拡大により防衛費やインフラ支出に多額の資金が投じられるとの楽観的な見通しが背景だ。
  このローテーションの足元にあるのは、米国の収益に対する悲観的な見通しがある。シティグループの指数によると、年初からアナリストによる投資判断引き下げは引き上げよりも多い。しかし、ウィルソン氏によると、この傾向にもすでに変化の兆しが見られるという。
  昨年の株価上昇をけん引したテクノロジー大手7社「マグニフィセント・セブン」の株価調整も既に底を打ち、米国への資金流入を促す可能性があると、同氏は述べた。
  「世界株に資金が振り向けられた理由のひとつは、米国株市場の優秀な先頭集団のパフォーマンスが低下し始めたことだ」と指摘、「したがって、このグループが相対的な強さを回復すれば、物色の矛先が再び米国へと戻ることはあり得る」との見方を示した。

 
 原題:
Morgan Stanley’s Wilson Sees US Stocks Outperforming Once Again

(抜粋)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米株離れの反転見込む、ドル下落追い風に-モルガンSのウィルソン氏

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