8日の欧州債券市場は、ベッセント財務長官を含め、米政府高官が一部の国との関税を巡る協議の進展について言及したことを受け、前日の乱高下から一転して安定した。
7日の市場混乱時に好調だったドイツ短期債は、上昇分を解消した。2年債利回りは6ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇して1.83%となった。ドイツ10年債利回りは2bp上昇し2.63%だった。
英国債は弱い流れに逆らって、短期債が小幅上昇した。イングランド銀行(英中銀)のチャーリー・ビーン前副総裁が、同銀が5月に50bpの大幅利下げをすべきだと示唆したことを受け、短期金融市場で利下げ期待が拡大した。年末までの利下げ幅の予想は79bpと、7日より8bp増えた。
欧州株は反発。前日までの4日間は米関税措置を弱材料に続落し、新型コロナウイルス禍以来の大幅安を付けていた。
ストックス欧州600指数は2.7%高。この日は金融、工業関連銘柄が上昇した。相対力指数(RSI、期間14日間)は売られ過ぎを示唆している。
4月8日の欧州マーケット概観(表はロンドン午後6時現在)
株
終値
前営業日比
変化率
ストックス欧州株600
486.91
+12.90
+2.72%
英FT100
7,910.53
+208.45
+2.71%
独DAX
20,280.26
+490.64
+2.48%
仏CAC40
7,100.42
+173.30
+2.50%
債券
直近利回り
前営業日比
独国債2年物
1.84%
+0.06
独国債10年物
2.63%
+0.02
英国債10年物
4.61%
-0.01
原題:
European Stocks Rebound After Worst Four-Day Drop Since 2020、Bond Market Stabilizes After Monday’s Turmoil: End-of-Day Curves (抜粋)
これはブルームバーグ・オートメーションを利用して作成した記事です。
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