三村財務官、米国関税は悪影響「市場を緊張感持って注視」-三者会合
記事を要約すると以下のとおり。
日本銀行、財務省、金融庁は9日、国際金融資本市場に関わる情報交換会合(3者会合)を開催し、米国の関税政策は世界各国に大きな悪影響を与えるとし、三者の連携に万全を期し、市場動向に高い緊張感持って注視することで一致した。同会合の開催は急速な株価下落や円安に見舞われた昨年8月6日以来となる。 また、足元の為替動向について「非常に変動が大きい」とした上で、「投機的な動きを含めて憂慮しながらみていると語った。日本に24%-交渉担う赤沢再生相の手腕問われる 9日の日本市場は株式が大幅反落し、日経平均株価の下げ幅は一時1700円を超す場面があった。米関税懸念し株急落、超長期金利急騰-波乱で3者会合開催の発表を受けて金利上昇幅が縮小し、先物は上昇に転じた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 三村財務官、米国関税は悪影響「市場を緊張感持って注視」-三者会合