1日午前の米国株市場で製薬大手
イーライリリーの株価が下落。同社のブロックバスター(先発医薬品)である肥満症治療薬「ゼップバウンド」について、米CVSヘルスが推奨リストから外す計画が売り材料となった。
イーライリリーはまた、研究開発コストを理由に2025年通期利益見通しを引き下げた。調整後1株当たり利益は20.78-22.28 ドルが見込まれている。従来予想は同22.50-24ドルだった。トランプ米大統領は医薬品を対象に関税を課す可能性を示しているが、リリーの見通しに追加関税の影響は考慮されておらず、現在の貿易環境を基にしている。
1-3月(第1四半期)売上高は127億3000万ドル(約1兆8500億円)と、アナリスト予想平均の126億7000万ドルを若干上回った。調整後1株当たり利益は3.34ドル。市場予想は同3.10ドルだった。
ニューヨーク株式市場で同社の株価は一時7.6%安。年初から前日までは16%上昇している。
同社は年間売上高の見通しは580億-610億ドルで維持したが、大幅な成長を期待した投資家の失望を誘った。CVSは1日、ノボ・ノルディスクとの交渉により、保険加入者向けに肥満症治療薬「ウゴービ」を値下げすると発表した。
原題:
Eli Lilly’s Shares Drop After Outlook Tempers Growth Story (1)
CVS Drops Lilly’s Zepbound as Preferred Drug in Novo Win (3)
(抜粋)






