米
アップルが1日発表した1-3月(第2四半期)決算では、関税コストの急増や中国での成長鈍化など、同社が抱える主要な課題を巡る投資家の懸念は払拭されなかった。
この日の米株式市場でアップル株は一時5%を超える下げとなり、年初来の下落率は約19%となった。
今四半期の増収率は1桁台前半から中盤になるとした。
特に交渉の余地のないセクター別関税が導入される場合はなおさらだとしている。
「関税や規制で不安定な環境にある中で、株価は割高な水準にある」とリポートに記した。
それでも、投資判断下方修正の動きは、他の大型ハイテク株としては低水準だ。