ノボ、通期予想下方修正も株価上昇-肥満症治療薬の販売増期待
記事を要約すると以下のとおり。
デンマークの医薬品メーカー、
ノボノルディスクは7日、2025年通期業績見通しを下方修正した。以前は、売上高最大24%増、営業利益27%増との予想だった。一方、米国では、医薬品に患者を奪われている。 だが、FDAが2月、ウゴービと、同じくノボの糖尿病治療薬「オゼンピック」が不足状態ではなくなったと発表し、複製は終了することになった。また、米ヘルスケア企業CVSヘルスとの新規契約により、7月1日から販売量が増える見込みだとしている。 一部投資家は同社の長期的な可能性を疑問視しており、ノボの業績について「株式の売却機会となる」との見方を示し、「肥満分野で優位性を持ち、よりグローバルで多角化が進んでいると考えられるリリーへの投資を維持すると述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ノボ、通期予想下方修正も株価上昇-肥満症治療薬の販売増期待