9日朝の東京外国為替市場の円相場は1ドル=145円台後半と、前日夕から大幅に下落。トランプ米大統領が英国と貿易協定で合意したと発表し、対中関税の引き下げにも言及したことで投資家はリスクオンとなった。
三井住友信託銀行米州部マーケットビジネスユニットの山本威調査役は、米英の合意に加えて週末に予定されている米中交渉への期待も高まり、リスクオンのドル買い・円売りが強まったと指摘。ドル・円は再び146円台に乗せる可能性があるとの見方を示した。
関連記事:
トランプ氏、英国との貿易協定合意を発表-詳細は交渉継続
関連記事:
トランプ米大統領、対中協議は「中身のあるものに」-関税引き下げも
円相場は午前6時52分現在、対ドルで145円85銭(8日午後5時時点は144円32銭)
8日の円は主要10通貨に対して全面安。米英の貿易協定合意によって市場の緊張感が和らぎ、海外市場では対ドルで一時146円18銭と、4月10日以来の安値を付けた。ブルームバーグ・ドルスポット指数は0.6%上昇した。
関連記事
【米国市況】株続伸、対中協議期待でリスクオン-ドル一時146円台
【要人発言】対中関税の引き下げはあり得る-トランプ大統領







