任天堂、スイッチ２で目指す１人１台の世界－ゲーム機のiPhone化へ

かつては家庭用ゲーム機を一度購入すれば、テレビの下に設置して電源を入れ、そのまま5年もしくはそれ以上使い続けるのが当たり前だった。
　据え置き型としても携帯型としても遊べる革新的なゲーム機「スイッチ」が登場してから、すでに約8年が経過している。
「シフトの合間に制服を着たまま「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」を遊べるなんて、本当に衝撃だったと振り返る。
約8インチの大型画面に加え、より高性能なプロセッサーを搭載し、音声・ビデオチャットを通じた共有体験などソーシャル機能も強化された。
関連記事：任天堂スイッチ2の予約が米国で開始－オンラインで完売、店舗で行列　　初代スイッチの登場からは8年が過ぎたが、それほど長い時間がたったようには感じられないかもしれない。
この時期にスイッチを購入した人も少なくないだろう。
これはまさに、ゲーム機のiPhone化とも言える現象だろう。
今や、電話を家族で共有している姿はなかなか思い浮かばないだろう。
スイッチ2には広大な世界を舞台にした「マリオカートワールド」や、人気キャラクターがあらゆるものを破壊しまくる「ドンキーコングバナンザ」など専用タイトルが続々と登場する。
その印象について「最高だった」と語っている。
任天堂はトランプ政権の貿易戦争による影響を受け、予約受付の開始を遅らせた。