米銀
JPモルガン・チェースは米中政府間の対立にもかかわらず、中国で引き続き長期投資に取り組むとジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)が表明した。
ダイモン氏は上海でJPモルガンが開いた「チャイナ・グローバル・サミット」でブルームバーグテレビジョンのインタビューに応じ、JPモルガンは中国における「長期的な投資家」だと述べた。
その上で「さまざまな問題が懸念を引き起こしているが、われわれは望む世界ではなく、実際に存在する世界と向き合わなければならない」との認識を示した。
同氏はまた、一部のテクノロジー分野で中国が最近躍進していることにも言及。「彼らの車やAI(人工知能)を見たが、かなり良い仕事をしている」と指摘し、「米国も競争しなければならないと考えるべきだ」と語った。
JPモルガンは中国・香港事業の首脳陣を再編。業務拡大には予想以上に時間がかかっていることを認めつつも、ダイモン氏は引き続き中国への関与を続ける意向を示してきた。
ウォール街の金融機関全体としては中国からの撤退傾向が見られ、融資・トレーディング・投資を含めた総エクスポージャーは約2割減った。ただ今は、香港や中国本土で株式発行が増えるなど、事業復調の兆しも見られる。
中国指導部は金融市場の開放を進める取り組みをあらためて示し、経済立て直しに向けた刺激策を打ち出している。
ダイモンCEOが語る
Source: Bloomberg
原題:
JPMorgan Is Committed to China for Long Term, Dimon Says (2) (抜粋)





