欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、直近の金利調整によりECBは中期インフレ目標の達成に向けて良い位置にあるとの認識を示した。モナコのテレビ局モナコ・アンフォとのインタビューで語った。
ラガルド氏は7日放映されたインタビューで、「良いポジションに到達したとわれわれは考えている」とし、今回の政策決定は「適切に調整されたものだ」と述べた。
海洋関連イベントに合わせて行われたインタビューで、ラガルド氏は今後のデータを注視し、金利を「調節する必要があるかどうかを見極める」としながらも、「現在は不安定で非常に不確実な局面に対処できる良い位置にあると私は考えている」と述べた。
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ECBはこの1年で8回、合計2ポイントの利下げを実施。ラガルド氏は5日の政策決定後、緩和局面は終わりに差し掛かっているとの認識を示した。
ラガルド総裁はインタビューで、「ユーロは堅調に推移している」と指摘。ECBの金融政策によって、インフレ率をピーク時の10%超から目標の2%水準まで引き下げることができたとも語った。
ラガルド氏はTVモナコとの別のインタビューで、米国による欧州への50%関税というシナリオは今回の経済予測に織り込んでいないとし、そうした関税水準は「国際貿易にとって壊滅的だろう」と述べた。
原題:
ECB Is in Good Position on Rates, Lagarde Tells Monaco Info (1)(抜粋)






