米テスラ、2社が投資判断引き下げ-トランプ氏との対立で懸念強まる
記事を要約すると以下のとおり。
米電気自動車(EV)メーカーのテスラは9日、アナリスト2人から投資判断を引き下げられた。テスラ株は一時、4.5%下落しており、いわゆる「マグニフィセント・セブン」のうち、パフォーマンスが最も悪い。 最近の株価下落は、マスク氏はその後、和解に前向きな姿勢を示したが、特にマスク氏と政権とのつながりを考えると、この緊張関係は株価にとって強い逆風だと受け止められている。投資判断を「アウトパフォーム」から「ニュートラル」に引き下げた。 ベアードのアナリスト、ベン・カロ氏は「マスク氏とトランプ大統領の最近の応酬は、マスク氏の政治活動に伴うキーパーソンリスクを如実に示している」と指摘。 テスラのロボタクシー(自動運転と人工知能(AI)に焦点を当てたこのサービスは今週、テキサス州で6月12日からロボタクシー開始目指す-関係者 今回の2社による投資判断引き下げは、テスラがウォール街で最も懐疑的に見られている大型企業であることを浮き彫りにしている。ブルームバーグが追跡するアナリストのうち、「買いを推奨しているのは半数未満にとどまっており、大型株の中でも最も低い比率となっている。」
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