IAEA、イランの濃縮ウラン備蓄の所在確認できず-核弾頭10発分
記事を要約すると以下のとおり。
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は18日、イランの濃縮ウラン備蓄について、現在所在を確認できていないと明らかにした。この備蓄は、イスラエルの攻撃があった場合には備蓄を移動する可能性があると事前に警告していた。戦時下では、全ての核関連施設は閉鎖される。イスラエルの爆撃がイランの新たな濃縮ウランの生産能力に確実に影響を与えている一方、すでに存在する備蓄が兵器級に再濃縮されるリスクについて、国際社会は監視の目を失いつつある。だが、グロッシ氏は、核拡散防止条約に基づく義務に対する深刻な違反をしたことになる。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース IAEA、イランの濃縮ウラン備蓄の所在確認できず-核弾頭10発分