造船関連株活況、ゴールドマンは名村造を新規買いに－防衛費増大期待

ゴールドマン・サックス証券が新規に投資判断を「買い」とした 名村造船所が最高値を更新するなど、25日の日本株市場では造船関連銘柄が活況を呈した。
目標株価は3700円。
　名村造株は一時制限値幅いっぱいのストップ高となる前日比19％（502円）高の3565円と大幅反発し、上場来高値を更新。
さらに、新たな排出規制の導入に伴い、経年船を燃費効率の良い新造船へ置き換える需要も継続すると見込む。
関連記事日本の防衛関連株、世界的緊張でアウトパフォーム続く－安保強化の波石破首相、造船分野での日米協力を推進－砕氷船が「一つのポイント」トランプ政権、中国船舶に入港料導入の方針－輸送ルート混乱も郵船社長、エネオスＨＤの海運買収に続くＭ＆Ａに意欲－類似案件探る。