米
ボーイングは6月30日、ブライアン・ウェスト最高財務責任者(CFO)が退任すると発表した。ウェスト氏は昨年、危機的状況に陥った同社のバランスシート強化に向け、米公開企業としては過去最大級の規模となる
増資を指揮していた。
発表資料によると、ウェスト氏の後任には米
ロッキード・マーチンのCFOだったヘスス・マラベ氏が就任する。ウェスト氏は今後もケリー・オートバーグ最高経営責任者(CEO)のアドバイザーとして同社にとどまる。
ブライアン・ウェスト氏
Source: Boeing いずれも8月15日付で実施される。
今回の人事は、オートバーグ氏が昨年CEOに
就任して以降で最も注目度の高い幹部交代となる。
ウェスト氏は、昨年の大規模な
ストライキと重大事故による生産減速がもたらした、資金繰り逼迫(ひっぱく)やジャンク級への格下げリスクをオートバーグ氏と共に乗り越えてきた。
ウェスト氏はインタビューで、「今がバトンを渡すタイミングだと感じた。バランスシートはかなり健全化し、業績も改善しており、見通しも非常に明るい」と語った。
6月30日の米株式市場時間外取引で、ボーイング株は0.3%上昇。通常取引は2.3%安で引けた。年初来では18%上げている。
原題:
Boeing to Replace CFO West With Ex-Lockheed Finance Chief (1)(抜粋)






