植田総裁、利上げ判断には一層の情報必要－ジョーク飛ばす場面も

日本銀行の植田和男総裁は1日、次の金融政策決定に向けて追加のデータを見極める考えを強調し、利上げを急いでいないことを示唆した。
トランプ氏､｢コメ｣で日本に新たな関税水準を賦課する構えを見せていた。
コアＣＰＩは6カ月連続となる。
　「ヘッドラインのインフレは2％に収れんさせたいと植田氏は発言。」
2028年4月に満了する任期の残りに関する質問に答えた。
　2年前のＥＣＢ年次フォーラムと同様に、植田氏はジョークも飛ばした。