トランプ米大統領、8月1日から銅に50%の関税を課すと発表
記事を要約すると以下のとおり。
トランプ米大統領は9日夜、銅輸入に対し8月1日から50%の関税を課すと自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」に投稿した。従来の想定よりも高めの関税率を設定する可能性には、8日の時点で記者団に語っていた。 ただ、当初の関税適用方法や対象となる製品の範囲、特定の供給業者に適用除外が認められるかどうかなど、金属トレーダーが求めている重要な詳細は引き続き明らかにされていない。 この関税措置は国内での鉱業・金属加工の促進を目的としたトランプ氏はすでに鉄鋼やアルミニウムの輸入関税を50%に引き上げており、さらなる分野別の関税も検討中であることを示唆している。それでも現在、米国は銅の輸入に大きく依存しており、チリやカナダ、メキシコなどが主な供給国となっている。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ米大統領、8月1日から銅に50%の関税を課すと発表