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トランプ米大統領、いら立ち隠さず-関税発動控え交渉の重大局面

記事を要約すると以下のとおり。

トランプ米大統領の掲げる上乗せ関税の発動が目前に迫る中で、米国の貿易相手は交渉の最終局面で難しい対応を迫られている。
 トランプ氏は、米国への合成麻薬フェンタニル流入を食い止めるメキシコの取り組みが不十分だとし、また米国の対EU貿易赤字は不公正だと非難。
EUとメキシコの対応が不十分と見なせば、さらなる引き上げもあり得ると警告した。
 今後数日間で、トランプ氏が一方的に関税率を設定する新たな通告を発する可能性もある。
同氏が推し進める関税戦略はこれまでで最も重大な局面を迎え、貿易相手のリスクも一段と強めている。
8月1日に向けて一連の関税発動を準備しており、日本や韓国といった長年の同盟国に対しては50%という異例の高関税を課した。
時間をかけた交渉を放棄し、一方的に関税率を決めるという脅しを実行に移す意思があるということだ。
 トランプ氏自身は、関税率を一方的に決める方が好ましいと繰り返し述べており、ベッセント氏ら側近の忍耐を求める声だけがそれを引き止めている状況だ。
そしてその中身が何かだと指摘し、トランプ氏は、いわゆる「TACO(TrumpAlwaysChickensOut=トランプはいつも尻込みする)」トレードに不満を示し、今回の延長が最後だと強調。
幅広い派生品が対象となる見通しだ。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース トランプ米大統領、いら立ち隠さず-関税発動控え交渉の重大局面

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