輸出は2カ月連続減、対米は自動車中心に減速-景気後退との見方も
記事を要約すると以下のとおり。
日本の6月の輸出は市場予想に反して2カ月連続のマイナスとなった。市場予想は0.5%増だった。物価高の影響で個人消費が力強さを欠き、輸出の減少も重なった日本経済は、1-3月期に4四半期ぶりのマイナス成長に転換。 農林中金総合研究所の南武志理事研究員は、米国向け輸出は特に自動車の下落が大きいと指摘。トランプ米大統領の発言も揺れているため、今後も不透明感は続くと語った。 トランプ大統領は7日、日本に対する関税は発表通り発動することになるとの認識を示した。アジア向けは1.7%減と4カ月連続のプラスだった。 輸入は0.2%増(市場予想1.1%減)医薬品や通信機、半導体等電子部品が増えた。ドル・円の平均値は1ドル=144.04円と前年比8%の円高だった。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 輸出は2カ月連続減、対米は自動車中心に減速-景気後退との見方も