インドの複合企業
リライアンス・インダストリーズは通信部門の新規株式公開(IPO)で保有株5%の売却を検討している。通常求められる水準(25%)を下回る株式放出となることから、インド証券取引委員会(SEBI)と非公式に協議を始めている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
リライアンス・ジオ・インフォコムのIPO規模は60億ドル(約8900億円)を超える可能性があるという。
仮に5%の持ち株売却でも現在の評価額に基づけば、中国のバッテリー大手、寧徳時代新能源科技(CATL)による香港での53億ドルの上場規模を
上回る見通し。CATLの香港重複上場は、世界で今年最大規模の株式公開案件。
非公開情報だとして匿名を条件に述べた関係者によれば、市場の受け入れ余力を考慮すると、より大規模な上場は難しいとの認識をリライアンスは規制当局に伝えている。
このIPOは早ければ来年にも実施される可能性があり、インド最大規模となる公算が大きい。ただ、関係者によると、協議は継続中で、売り出しの規模や時期などの詳細は変更があり得る。
リライアンスとSEBIの担当者は、コメント要請に応じていない。
原題:
Reliance Said to Seek Small Float in Jio IPO, Raising $6 Billion (抜粋)






