米ハイテク主導の株安局面、押し目買いの好機に-JPモルガン
記事を要約すると以下のとおり。
JPモルガン・チェースは、バリュエーションの高さを巡る懸念などを背景とする足元の株安局面について、「押し目買い」の好機となり得るとの見方を示している。 JPモルガンのグローバル市場インテリジェンス責任者、アンドリュー・タイラー氏は20日付の顧客向けノートで、21日発表の購買担当者指数(PMI)と、22日に予定されているジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)の講演が、今後の市場の大きな反応を引き起こすような重要な手掛かりを提供する可能性は低いだろうと指摘。その上で、製造業PMIは市場予想を上回ると同社の米国担当チーフエコノミスト、マイケル・フェローリ氏らが予想している点に触れ、株価の支援材料になると述べた。JPモルガンでは「個人投資家の買いが見られなかったようだ」と指摘している。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米ハイテク主導の株安局面、押し目買いの好機に-JPモルガン