朝日生命、金利上昇で外債から円債にシフト-国債残高は積み増し
記事を要約すると以下のとおり。
朝日生命保険は国内金利の上昇を受けて、2025年度当初に計画していた外債投資を円債に振り向けており、円債の残高が増加に転じている。内村氏は「円金利は超長期債を含め一定程度妙味のある水準で、日本銀行の金融政策正常化や財政に対する懸念からさらに上昇する可能性もある」と指摘。年内に日銀の利上げが見込まれていることに加え、政局が不安定化して財政拡張による国債発行圧力が高まるリスクが意識されている。米国の利下げは9月から開始し年内2回を見込む。 朝日生命は年度内の国内金利について、日銀の国債買い入れ減額ペースの見直しや財務省の発行減額により「以前より落ち着いたが、需給不安は変わらない」と話した。減損リスク 金利の上昇により、朝日生命の円債の含み損がなくなるまで保有する「減損非適用」扱いにしていると語る。
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