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【米雇用統計】労働市場減速示す決定打、利下げ再開へ-市場関係者

記事を要約すると以下のとおり。

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 8月の
米雇用統計では、雇用者数の伸びが大きく鈍化し、失業率は2021年以来の高水準に上昇。労働市場が本格的な悪化局面に差しかかっているとの懸念が強まった。同統計を受け、連邦公開市場委員会(FOMC)が16~17日の次回会合で利下げに踏み切ることが確実視されるようになった。
  雇用統計に関する市場関係者のコメントは以下の通り。
◎クリアブリッジ・インベストメンツのジェフ・シュルツ氏:

雇用創出は停滞したままで、景気後退を思わせるような労働環境への懸念を和らげるものとはならなかった。今回の統計は9月利下げの見通しは変える内容ではなく、それ以降の追加的かつ迅速な利下げを支持する内容となっている。
発表を受けて国債利回りは低下し、株式相場は急伸したが、株式投資家はより慎重な姿勢を取るべきだと考える。なぜなら、過去数カ月分の改定で6月に明確な雇用減が示され、労働市場が崖っぷちに近づいている状況が明らかになったからだ。

◎モルガン・スタンレー・ウェルス・マネジメントのエレン・ゼントナー氏:
今週は各統計で労働市場の減速が相次いで示され、雇用統計がその決定打となった。市場の反応を見ると、景気減速への懸念よりも利下げに焦点が当たっているようだ。少なくとも現時点では「悪いニュースが良いニュース」と受け止められている。
◎eToro(イートロ)のブレット・ケンウェル氏:
雇用統計の発表前、連邦公開市場委員会(FOMC)が9月に利下げするとの見方はほぼ確実視されるまでに強まっていたが、実際の統計はそうした見方を一段と強める内容だった。インフレは望ましくない方向に進んでいる。この状況では、FOMCは2つのリスクのうちより大きな方、すなわち軟化しつつある労働市場への対応を迫られる。ただ、根強い高インフレが、FOMCが本来望むような迅速かつ積極的な利下げを妨げる可能性がある。
◎ブラウン・ブラザーズ・ハリマン(BBH)のストラテジスト、エリアス・ハダッド氏:
労働力需要の減退が一段と顕著になったことで、FOMCは2大責務のうち物価安定より最大限雇用を優先する可能性が出てきた。そうなればドルにはさらなる圧力がかかり、リスク資産の上昇が支えられるだろう。
◎パラス・キャピタル・アドバイザーズのリッチ・マレン氏:
9月のFOMC会合前としては最後の雇用統計だったが、今回弱さが示されたことで9月利下げの可能性が高まった。労働市場は軟化しつつある。その環境は9月利下げに青信号をもたらすが、一方でFOMCはインフレが高止まりしている状況下で金利を引き下げることになり、これは異例だ。
◎アメリベット・セキュリティーズのグレゴリー・ファラネロ氏:
雇用市場は弱くなっており、公的部門から民間部門への雇用増加の移行には利下げが必要になる。FRBは今月から利下げを開始し、その後も一連の追加利下げが続くとわれわれは見込んでいる。
◎22Vリサーチのディレクター、ケビン・ブロックス氏:
民間雇用者数が予想を下回り、失業率がほぼ変わらなかったのは、金融環境の緩和継続に青信号をともすのに十分弱いが、かといってリセッション(景気後退)リスクが差し迫っているほどの弱さではない。
原題:Dollar Falls as Soft Jobs Data Cements Fed Rate Cut: Inside G-10、
Stocks and Bonds Rise as Jobs Fuel Fed-Cut Wagers: Markets Wrap、
Treasuries Jump After Weak Jobs Data Cements September Rate Cut(抜粋)
(市場関係者のコメントを追加します)

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[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米雇用統計】労働市場減速示す決定打、利下げ再開へ-市場関係者

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