次期FRB議長選び、ベッセント氏が板挟み-トランプ氏と市場の間で
記事を要約すると以下のとおり。
ベッセント米財務長官は、トランプ政権1期目の財務長官が連邦準備制度理事会(FRB)議長を大統領のために選任し、政権内で孤立した結果に終わった二の舞を避けようとしている。関係者によれば、同氏は約12人の候補者リストを作成したが、その中の誰かを特定して推すつもりはない。財務省はこの件に関するコメント要請に応じていない。それは生き残るための戦略でもあると指摘する。 ただ、FRB人事は極めて難しい任務でもある。しかしその後、FRBがトランプ大統領の反対を押し切って利上げを続けたことで、トランプ氏の非公式な経済顧問であり、レーガン政権時代の減税政策を理論的に支えたアーサー・ラッファー氏は「トランプ氏はムニューシン氏を怒鳴りつけ、パウエル氏を指名するよう勧めたことを非難していた。」 トランプ氏は当時、ムニューシン氏の広報担当者はこの件に関するコメントを控えた。トランプ氏は、利下げを迅速に行わなかったとしてパウエル氏を「ミスター・トゥー・レイト(遅過ぎる男)」とやゆし、解任を検討したこともある。 こうしたFRBに対する公然たる攻撃は、市場の動揺を抑えつつ、要求の多い大統領を満足させなければならないという、ベッセント長官の立場を一層難しくしている。 7日にNBCの番組に出演したベッセント氏の期待どおりに速やかに利下げを実施せず、大統領が自らの見解を示すことは間違いないとも語った。 トランプ氏は現在、消費者物価の抑制と住宅コストの低下という2つの目標を実現する議長につながれば、政権内での影響力はさらに強まる見通しだ。 ブルッキングス研究所のウェッセル氏は「トランプ氏がいつまでも味方でいてくれると思っているなら、その人は現実が見えていない」と語った。
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