ECB、インフレリスク均衡でも政策余地残すべき-コッハー氏
記事を要約すると以下のとおり。
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーに今月就任したコッハー・オーストリア中銀総裁は15日、ユーロ圏のインフレリスクは現時点で「かなり均衡している」ものの、当局者は経済データの変動に対応できる態勢を整えていると述べた。 コッハー氏もこの見解に同意し、当局者は警戒を怠らず、特定の出来事を過度に解釈せず、政策の余地を残しておくべきだと述べた。この安定は単に私たちを少し欺いているだけかもしれないと述べた。 同氏は「はっきりしない。」同氏は「議論の的となったのは、現時点で我々が直面している不確実性の高さを考えれば驚くことではないが、リスクの向きがどちらか一方に偏っているかどうかだ。」
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