17日の東京株式相場は5営業日ぶりに反落する見込み。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を見極めたいとの雰囲気が強く、為替がやや円高に振れていることも重しとなる。前日に上昇した自動車や機械など輸出関連の一角や商社、化学など素材株が下げる可能性がある。
半面、米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が9営業日続伸したことは関連銘柄の支えとなる。全国の地価が4年連続で上昇したと国土交通省が発表し、不動産や陸運など含み資産を抱える銘柄に追い風となる。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は4万4505円と、大阪取引所の通常取引終値(4万4640円)に比べ135円安
米国株は下落-米10年債利回りは4.03%と1ベーシスポイント低下
東洋証券の大塚竜太ストラテジスト
米国市場はFOMCを前に様子見ムードが強く、国内でも積極的な売買は控えられるだろう
FOMCでは大きなサプライズはなさそう、利下げ基調が続くとの期待が後退する内容になれば日米ともに相場が少し調整することはあり得る
人工知能(AI)需要への期待を背景に半導体株高は当面続くだろう
自民党の総裁選を巡り市場は高市早苗氏への期待を織り込んでおり、小泉進次郎氏などが勝てば相場は一時的に下げるとみる仮にそうなっても、国内景気の堅調さや企業業績の回復期待などを背景に再び上昇基調に戻ると予想
背景
米小売売上高、予想上回る増加-関税値上げでも消費意欲衰えず (2)
米半導体株が9日続伸、SOX指数2017年以来の最長連騰-AI需要追い風
自民総裁選は5人の争いに、小林氏は所得減税を提唱-候補者横顔
けさのドル・円相場は1ドル=146円台半ばで推移、前日の日本株終値時点は146円87銭
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