米北東部で秋の山火事リスク高まる-夏場の降雨不足で干ばつ深刻化
記事を要約すると以下のとおり。
夏の終わりに干ばつに見舞われた米北東部で、山火事のリスクが高まっている。 ニューヨーク州では2000年の観測開始後初めて干ばつが州全域に広がる事態となっている。それが乾燥した上に、干ばつのストレスで樹木の落葉が数週間早くなったことで、火災の潜在的要因が増え続けていると話す。ニューヨーク市も例外ではなく、晩夏の数週間に散発的な雷雨があっただけだ。ニューヨークは24年秋に記録的な乾燥に見舞われ、過去最多の山火事が発生。隊員が遠隔地に手作業で運搬できるようにしたほか、追加ポンプを使い水源から長距離にわたって水を送り込む「給水リレー」の訓練も強化している。 ウッドウェル気候研究センター(マサチューセッツ州)のシニアサイエンティスト、ジェニファー・フランシス氏は、干ばつを解消するためには通常、「しとしとと一日中続くような雨が何度も降る必要があるが、気候変動が進む中でそうした降雨パターンは起きにくくなっていると指摘。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 米北東部で秋の山火事リスク高まる-夏場の降雨不足で干ばつ深刻化






