【日本市況】株が連日最高値、輸出や銀行に追い風-超長期債が上昇
記事を要約すると以下のとおり。
25日の日本市場では株式が上昇、連日で史上最高値を更新した。日本銀行の利上げ観測から債券は先物や中期債が下落した一方、40年債入札をこなして超長期債が買われた。円相場は対ドルでニューヨーク市場終値との比較でほぼ横ばい。自民党総裁選の行方も日本の財政・金融政策を左右する。総裁選では小泉進次郎農相の優勢が伝えられている。 JX金属やDOWAホールディングスといった非鉄関連も堅調。金といった貴金属への需要の強さを背景に、ジェフリーズが投資判断を「買い」に引き上げた。銀行株にも追い風があり、TOPIXを支えていると述べた。ここから上昇メンタムが削がれやすくなると思うとも浪岡氏は述べた。関連記事:オリオンビール株の初値は1863円、公開価格の2.2倍-成長期待も 債券 債券相場は先物や中期債が下落。 40年国債入札の結果によると応札倍率は高めで、最高落札利回りも市場平均を下回った。ただ、「日銀の利上げ期待が高まり円が買われたが、その後はドルがやや買い戻されている。」 あおぞら銀行の諸我晃チーフマーケットストラテジストは、前週の9月の日銀会合の議事要旨で過度に慎重になり利上げ期待が高まる中、7月会合、物価2%上回る状況長引けば時機失せず緩和調整と1委員 もっとも諸我氏は「今四半期はドル売りの地合いが続いたため、月末、四半期末にはドルの買い戻し需要が強い」とし、ドル・円は底堅い展開が続いていると指摘。「パウエルFRB議長は利下げは予防的と言っている。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【日本市況】株が連日最高値、輸出や銀行に追い風-超長期債が上昇




