高市ブレーンの本田元内閣参与、日銀は10月利上げ困難-12月の可能性
記事を要約すると以下のとおり。
高市早苗自民党総裁の経済ブレーンの1人である本田悦朗元内閣官房参与は、日銀の利上げ時期に関して、今月の金融政策決定会合は難しいとする一方、12月会合の可能性はあるとの見解を示した。「マクロ経済環境によるが、今のような環境であれば0.25%上げても問題ない。」それでも、市場が従来想定していた早期利上げは後ずれを余儀なくされそうだ。一時70%近くまで上昇した10月会合での利上げ予想は、2割台に急低下した。 本田氏の発言を受けて、円は下落幅を縮小し、対ドルで一時149円80銭台まで戻した。防衛費など必要な投資には赤字国債の発行も選択肢とし、消費税減税も排除しない意向を示しており、積極財政とインフレ抑制のバランスが注目されそうだ。 本田氏は、共同声明の「変更を急ぐ必要はない」と主張。本田氏の発言や為替市場の反応を追加して更新しました。
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