ゴールドマン・サックス・グループは、
コムキャストが計画するヴァーサント・メディア・グループのスピンオフ(分離・独立)に関連した約21億ドル(約3200億円)のレバレッジドローンについて、シンジケート組成に向け投資家の関心を探っている。事情に詳しい関係者が明らかにした。
このローンは、社債発行を含むより広範な資金調達パッケージの一部になるという。関係者によると、協議は現在進行中であり、取引の時期や債務の構成は変更される可能性がある。
コムキャストとゴールドマンの広報担当者はコメントを控えた。ヴァーサントの広報担当者はコメント要請に応じなかった。
MSNBC、CNBC、USAネットワークなどのケーブルテレビチャンネルを運営するヴァーサントは独立後に株式を上場する。コムキャストは、NBCの地上波ネットワーク、リアリティー番組専門チャンネルのブラボー(Bravo)、および動画配信サービス、ピーコック(Peacock)を引き続き保有する。
届け出資料によると、この資金調達には約27億5000万ドルの新規債務と、期間5年の7億5000万ドルのリボルビングクレジット(回転信用)枠が含まれる。調達資金の一部は、コムキャストへの約22億5000万ドルの支払いに充てられる。
借り手が低い調達コストを活用しようとする中で高リスクの債務案件が急増している。特に買収資金の調達が活発化しており、ここ数週間で複数の大型買収案件向けに数十億ドル規模の資金パッケージが組成されている。
原題:
Goldman Sounds Out Buyers for $2.1 Billion Versant Spinoff Loan(抜粋)





