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【米国市況】S&P反発、米中摩擦で荒い動きも決算好感-ドル売り優勢

記事を要約すると以下のとおり。

15日の米株式市場ではS&P500種株価指数が反発。
その後約30分後には再び買いが入っている。
 モルガン・スタンレーとバンク・オブ・アメリカ(BofA)は上昇。
オランダの半導体製造装置大手、ASMLホールディングは人工知能(AI)需要に関して明るい見通しを示した。
成長懸念は時期尚早かもしれないと述べた。
関連記事:ベッセント氏、対中関税の長期停止を提案-レアアース規制延期が条件     マイランFRB理事は、このところの貿易摩擦により成長見通しを巡る不確実性が強まっていると指摘。
政策当局として、それを政策に反映させる責任があると発言。
「ドル安は今後2四半期にわたって米国株への追い風となるだろう。」
FRBによる今月の追加利下げ観測を背景に2年債利回りが年初来の低水準に接近した後、相場の勢いは失速した。
 米国債相場はこのところ、関税を巡る米中の対立再燃や利下げ観測の追い風を受けて、今月28-29日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で0.25ポイントの追加利下げを実施する方向にあると示唆した。
市場はほぼ完全に織り込んでおり、12月の利下げについても同じだとリポートで指摘。
関税ショックが再び安全資産への逃避を引き起こさない限り、当面は利回りがこれ以上大きく低下する可能性は低いと述べた。
外為  ブルームバーグ・ドル・スポット指数は対主要通貨でほぼ全面安。
 円は東京時間に対し、期待を打ち消すような発言を控えたと指摘した。
 米経済活動はこの数週間、ほとんど変化が見られず、雇用水準もおおむね安定を維持したと、FRBは最新の地区連銀経済報告(ベージュブック)で指摘した。
関連記事:ベッセント氏、日銀が適切な政策を続ければ円相場も適正水準に-日経  利上げの是非を巡っては「植田和男総裁がどのように判断するか私からはコメントしない」とした上で、「植田氏とは長い付き合いだが、非常に有能な人物だと語ったという。
  原油  ニューヨーク原油相場は続落し、5カ月ぶり安値を更新した。
過去5営業日で約7%下げている。
 USBのアナリスト、ジョバンニ・スタウノボ氏は「原油は引き続き貿易摩擦やリスクセンチメントの変化に大きく左右されているが、株式相場がプラス圏にあることが一定の下支えになっている」と述べた。
 ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物11月限は0.8%下落し61.91ドル。
1オンス=4200ドルを付けた。
パウエルFRB議長は14日の講演で、10月のFOMC会合で0.25ポイントの追加利下げを実施する方向にあると示唆。
 トラフィギュラ・グループのチーフエコノミスト、サード・ラヒム氏は、金価格上昇の多くは「現物買いによるものであり、中央銀行が大量の金を購入している」と指摘。
ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物12月限は38.20ドル(0.9%)上げて4201.60ドルで引けた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 【米国市況】S&P反発、米中摩擦で荒い動きも決算好感-ドル売り優勢

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