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三陽商会に自社株買い40億円要求、月内決議を-米サファイアテラ

記事を要約すると以下のとおり。

米アクティビストファンドの サファイアテラ・キャピタルは5日、大手アパレルメーカーの 三陽商会に対し、今月中に40億円の自社株買いの決議を行うよう提案したと発表した。
 サファイアテラは三陽商会の株式を約5%保有する大株主。
 三陽商会は株主還元の拡充や資本効率の向上を図るためとして、10月14日の取引終了後に16億3500万円を上限に自社株買いについて発表から買い付けまで立会時間外の間隙を縫って行われており「一般株主は実質的に応募の機会がなかった」と指摘。
一般株主の利益にそぐわない極めて不公平な自社株の取得であり、「見せかけの還元だったと批判した。」
 三陽商会の大江伸治社長は10月の決算会見で、三井物産による買収などの資本構成の変更を行う合理性はまったく見い出せず「可能性はゼロ」だと述べた。
 40億円の自社株買いを4年間続けることにより、余剰資本の解消を目指してほしいと述べた。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 三陽商会に自社株買い40億円要求、月内決議を-米サファイアテラ

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