国内洋上風力開発、参画企業から漏れる苦渋の声-コスト負担重く
記事を要約すると以下のとおり。
エネオスホールディングスの宮田知秀社長は12日、同社が参画する国内洋上風力開発プロジェクトについて「次のステップにいくかどうかを検討している」と述べ、経済性などを慎重に見極めていく方針を示した。 宮田氏は計画の延期や中止の事実は現時点でないとしつつも、年明けの工事について「検討中」とし、「コスト上がっているも関わらず、電気代は上がらない。物価や人件費の高騰、風車の主要サプライヤーが欧州の3社に限られるため価格交渉力が弱い点などがネックとなっている。 三井物産が参加する新潟県沖のプロジェクトでも、情勢は厳しい。同社は別の風車の採用を検討しており、重田氏は「代替の目処をつけつつある」と述べた。
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