25日の東京株式相場は反発する見通し。米連邦準備制度理事会(FRB)高官の発言を受けて利下げ観測が高まり、米国株がハイテク銘柄を中心に上昇した流れが波及する。半導体や人工知能(AI)関連株に見直し買いが入りそうだ。
米国ではFRBのウォラー理事やサンフランシスコ連銀のデーリー総裁が12月の利下げを支持する考えを示し、市場の楽観を後押しした。フィラデルフィア半導体株指数(SOX)は24日の取引で4.6%高と大幅高だった。
一方、国内金利の上昇が落ち着き、金融セクターなどバリュー株は相対的に弱含む可能性がある。
米シカゴ先物市場(CME)の日経平均先物(円建て)の清算値は4万9525円と、21日の大阪取引所の通常取引終値(4万8780円)に比べ745円高
米国株は続伸-S&P500種株価指数は6週ぶりの大幅高
米10年債利回りは4.02%程度と4ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下
野村アセットマネジメントの石黒英之チーフ・ストラテジスト
市場を覆っていた2つの霧が徐々に晴れつつあり、ハイテク株中心に見直しが進みやすい
一つは米金融政策で市場の12月利下げの織り込みが一気に高まった
もう一つは米ハイテク企業業績。先週の
エヌビディアで出そろい、非常に強かった
米ハイテク株は最近の株価調整と1株当たり利益の拡大でバリュエーション懸念が和らいだ
きょうの日本株はAI関連など中心に日経平均が主導で上げるだろう
日経平均が5万円に接近すると上値が重くなる
背景
ウォラーFRB理事、12月は利下げを主張-その後は会合ごとに判断
米中首脳が協議、習氏は台湾問題に言及-トランプ氏4月訪中で合意
【要人発言】米中関係は非常に強固-トランプ大統領
けさのドル・円相場は1ドル=156円台後半で推移、前営業日の日本株終値時点は157円10銭
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