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新興国トレーダー、次のアルゼンチン探し-トランプ氏寄り政権歓迎

記事を要約すると以下のとおり。

新興国市場のファンドマネジャーが次の大型投資先として注目しているのは中南米だ。
 パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO=ピムコ)の新興国市場ポートフォリオ運用責任者プラモル・ダワン氏は「中南米で振り子が右派へ振れる可能性がある」と指摘。
 チリおよびコロンビア、ブラジルといった中南米の主要経済国では、今後12カ月以内に大統領選が予定されており、投資家は3カ国全てでより市場寄りの政策転換が起こると見込んでいる。
これは、新興国ソブリン債指数のリターン(13%)を大きく上回る。
ミレイ氏の中間選挙勝利によって手数料控除後で9.2%のリターンを確保した。
選挙戦では右派候補が台頭し注目を集めた。
 同社は26年に向けチリに対し強気の見方をしており、国債とペソの双方に着目している。
 ただ、その後、世界的にリスク資産の支援材料になると市場関係者はみている。
 RBCブルーベイの新興国資産は25年に入り、米市場の政策不透明感を背景に資金がシフトする中でおおむね上昇している。
 ただし、トランプ氏との近さが必ずしも利益に直結するわけではない。
ハンガリーではオルバン首相がアルゼンチンのような救済策の可能性に言及し、投資家を困惑させている。

[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 新興国トレーダー、次のアルゼンチン探し-トランプ氏寄り政権歓迎

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