AI投資の新たな受け皿、半導体装置銘柄に脚光-テラダインやKLA急伸
記事を要約すると以下のとおり。
人工知能(AI)を巡る投資熱の高まりで、半導体株は人気の的となってきた。 ラムリサーチは9月に過去最長の14営業日続伸となり、その間に株価は36%上昇した。こうした状況で、半導体装置メーカーはより合理的な水準で成長を狙える投資先となった。ただ、バリュエーションはすでに大きく上昇しており、発注の一時停止や投資の遅延があればすぐに打撃を受けかねないと述べた。AIコンピューティングに不可欠な高帯域幅メモリー(HBM)の需要急増が追い風となった。メモリー市場での検査装置の力強い需要見通しが背景にある。 キーバンク・キャピタル・マーケッツのアナリストは最近、ラムリサーチの投資判断を引き下げ、株価上昇に「見合う形でコンセンサス予想や実際の収益力が直ちに高まるとは考えていない」と指摘した。ブロードコムの36倍よりは割安だが、SOX構成銘柄の平均を上回る。AI投資の指数関数的な伸びが続かない限り維持できないだろう。
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