欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、カザークス・ラトビア中銀総裁は16日、現時点でECBが利下げを行う必要はないとの認識を示した。
同総裁は「足元のインフレ率は約2%で、経済成長は弱いと言える」とラトビアのテレビ局TV24に語った。その上で「現時点では利下げの理由はない」と指摘した。
カザークス氏
Photographer: Andrey Rudakov/Bloomberg ECBは先週の政策委会合で、2会合連続で政策金利を据え置いた。大半の政策委員が、必要に応じて利下げの選択肢は残すとしつつ、追加利下げの必要性はないとの姿勢を示した。
カザークス氏は「世界経済の状況、とりわけ地政学的な要因が非常に不確実で、さまざまなリスクがまだある。ECBは経済の状況を注視し、必要な決定を下す」と説明。
「こうした不確実性を踏まえ、経済がより弱含み、インフレ率が2%の目標を大きく下回るようであれば、ECBが利下げに踏み切る可能性もある」と述べた。
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原題:
ECB’s Kazaks Sees No Reason to Cut Interest Rates at the Moment(抜粋)







