インド中銀が預金準備率下げ、流動性に配慮-政策金利は据え置き
記事を要約すると以下のとおり。
インド準備銀行(中央銀行)は6日、今年最後の金融政策委員会(MPC)で、銀行システムの流動性改善に向け預金準備率を引き下げた。 一方、潜在的な流動性ストレスを緩和するため預金準備率を50ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)引き下げ、4%とした。 ダス中銀総裁は「現時点では、慎重さと現実性の観点から警戒を継続することが求められる」と述べ、成長鈍化が度を超して長引く場合には「政策支援が必要になるかもしれない」と認識を明らかにした。 中銀は2025年3月までの1年間の成長率見通しを6.6%と、従来の7.2%から4.8%に引き上げた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース インド中銀が預金準備率下げ、流動性に配慮-政策金利は据え置き