トランプ氏勝利、衝撃のホワイトハウス返り咲き-米大統領選
記事を要約すると以下のとおり。
5日に投開票が行われた米大統領選で、共和党候補のドナルド・トランプ氏が民主党候補のハリス副大統領を破って第47代大統領に選ばれた。 不倫口止め料を不正に処理したとして罪に問われた刑事裁判で有罪評決を受けたほか、2度の暗殺未遂事件に遭ったトランプ氏は6日、フロリダ州ウェストパームビーチで開催された選挙観戦パーティーで支持者を前に話すドナルド・トランプ氏(78)は、共和党候補選びの予備選・党員集会で有力な対抗馬を寄せ付けず、本選挙ではバイデン大統領の撤退を受けて急速に支持を伸ばしたハリス氏を破った。 下院は民主・共和いずれの党が多数派になるか予断を許さない状況だ。S&P500種株価指数先物は一時2.2%上昇。2年物利回りのドイツ債との格差は22bp広がって209bpと、このまま引ければ約2年ぶりの大きさとなる。円と債券先物が大幅安となり、株式は日経平均株価の上げ幅が一時1100円を超えた。また、ウクライナのゼレンスキー大統領がトランプ氏への祝意を伝える計画があるかは関知していないと発言。米国は「直接的、間接的にわが国に対する戦争に関与している非友好的国家」だとしつつ、プーチン氏は米国との接触や対話にオープンだと述べた。 激戦州以外では広く予想されていた通りの展開となった。 人工妊娠中絶は女性の19%にとって最大の関心事だったのに対し、男性は8%に過ぎなかった。 また、現状に極めて肯定的ないし満足しているとの回答は26%にとどまり、72%は不満ないし憤りを感じていると答えた。
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