暗号資産(仮想通貨)関連の詐欺による消費者の被害総額が、2023年に前年から45%増の56億ドル(約8000億円)余りに達したことが、米連邦捜査局(FBI)の推計で分かった。
9日付の報告書によれば、FBIのインターネット犯罪苦情センターが米国内外の消費者から受け付けた苦情は昨年、6万9500件近くに上った。仮想通貨絡みの苦情は、件数が金融詐欺全体の約10%で、関連する損失額では全体の半分近くを占めたという。
仮想通貨市場は22年の低迷期を抜けて、翌年には値を戻し始めたが、これが犯罪の動機につながったとみられる。ビットコインは昨年に2倍余り上昇し、年明け以降は約35%水準を切り上げている。
報告書によると、仮想通貨の犯罪利用は、投資詐欺に関連したものが最も多く、被害額は全体の約71%を占めた。
ブルームバーグ・マネー・ミニッツ
FBI: Crypto Market is Rife with Fraud- PayPal Teams Up With Shopify in CEO’s Latest Partnership Deal- Market Update原題:
Crypto Fraud Increased 45% Last Year to $5.6 Billion, FBI Says(抜粋)






