市場が一目置くウォーシュ氏、米財務長官候補の1人に-豊富な経歴
記事を要約すると以下のとおり。
次期大統領は外交・安全保障政策のポストを速やかに発表したが、財務長官まだ指名に至らず-新政権の要となる人事で混迷 トランプ氏が実際に指名し、上院で承認されれば、ウォーシュ氏の最重要任務の一つは、28兆ドル(約4330兆円)に上る米国債市場の監督となる。次期大統領の異例な閣僚人事の一部とは異なり、ウォーシュ氏の場合、投資家によく知られた人物が財務省トップに就くことになる。公職を去ってからは経済や市場について幅広く発言し、インフレタカ派として評価を高めている。 トランプ氏は06年にブルームバーグテレビジョンに出演した際、米金融当局の独立性の重要性を強調。投資銀行での経験を生かし、FRBでは証券会社とのパイプ役を務めた。ウォーシュ氏に未練示す 「ケビン・ウォーシュ氏は経済学者ではないが、金融危機の際のFRBで、経済がどのように機能し、政策とどのように相互作用するか多くの経験を積んだと、ブルッキングズ研究所財政金融政策ハッチンズ・センターのデービッド・ウェッセル所長は解説。」
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース 市場が一目置くウォーシュ氏、米財務長官候補の1人に-豊富な経歴