米半導体メーカーの
アナログ・デバイセズは19日に予定されている決算公表に先立ち、取締役会が自社株買いプログラムの100億ドル(約1兆5200億円)拡大と増配を承認したと発表した。
同社は18日の発表文で、自社株買いプログラムの規模は115億ドルに達すると説明。四半期配当は8%引き上げて1株当たり99セントにするとした。
ビンセント・ロウチ最高経営責任者(CEO)は長期的にフリーキャッシュフローの100%を株主に還元するという社の方針に言及。「ここ21年間の資本還元プログラムで130億ドル余りの配当を支払い、約160億ドル相当の普通株を買い戻した」と述べた。
それでも同社は産業・自動車用チップなどの顧客からの需要鈍化で苦戦している。昨年度の売上高は23%減少したが、今年度は回復する見通しだ。
同社の株価は今年に入って3.7%上昇している。フィラデルフィア半導体株指数の上昇率は5.4%。
原題:
Analog Devices Boosts Buyback by $10 Billion, Increases Dividend(抜粋)






