ウォール街のショック耐性が驚異的なレベルに、混乱乗り越え強さ増す
記事を要約すると以下のとおり。
ウォール街のショック耐性が驚異的なレベルに達している。個人投資家は再び強まる兆しさえ重要視されず、強気な姿勢が広がっている。 JPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)はこうしたマーケット状況について、リスクを軽視していると警鐘を鳴らしているが、暗号資産(仮想通貨)やハイテク株、レバレッジ型上場投資信託(ETF)、コモディティーなどで利益を上げている市場参加者には正しさの証明のように映る。 過去の市場のストレスを予兆した指標が再び上昇しているにもかかわらず、市場関係者は動じなくなっている。 11日の米株式市場ではS&P500種株価指数が最高値をやや下回る水準で終了。米国債のボラティリティーを示す指標は約3年半ぶり低水準-市場安定の兆し JPモルガンのダイモン氏は、関税を巡って欧州連合(EU)と米国が合意に達する必要があると指摘し、米連邦準備制度による利上げの可能性は市場で一般的に考えられているよりもはるかに大きいとも述べた。
[紹介元] ブルームバーグ マーケットニュース ウォール街のショック耐性が驚異的なレベルに、混乱乗り越え強さ増す