米投資会社
カーライル・グループが31日発表した7-9月(第3四半期)決算は、プライベートエクイティー(PE、未公開株)投資部門が苦戦した。ディールメーキングをめぐる不安定な回復局面を乗り切るため、同社はクレジットおよびセカンダリーズ事業への依存を強めている。
発表によれば、ポートフォリオ企業の売却によりPE資産は前年同期比3%減少した。PE投資事業はカーライルにとって最大の収益源だが、十分な新規投資資金を集められず、ファンドの管理手数料は伸び悩んだ。同社が保有する上場資産の一部の価値下落も、リターンを押し下げた。
一方、クレジット部門は新たな資金を呼び込み、セカンダリーズ事業も急速に成長し、PE部門の低調な業績を相殺した。
分配可能利益は3億6840万ドル(約570億円)、1株当たり96セントで、前年同期からほぼ横ばい。ブルームバーグが調査したアナリスト予想の平均値(1ドル)を下回った。
原題:Carlyle’s Buyout Arm Slumps as Credit, Secondaries Shine (1)
(抜粋)







