米最大の暗号資産(仮想通貨)交換業者
コインベース・グローバルはS&P500種株価指数の構成銘柄に来週採用される。急成長を続けるデジタル資産業界にとって新たな節目となる。
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスは12日、コインベースをディスカバー・ファイナンシャル・サービシズの代わりに19日の取引開始前にS&P500種に組み入れると発表した。コインベースの株価は時間外取引で13%上昇した。
コインベースの採用は、2024年11月の米大統領選でドナルド・トランプ氏の勝利を後押しした暗号資産支持者にとっても、信頼性の証しとして歓迎されている。
「これは時代の象徴だ」とみずほ証券の上級決済アナリスト、ダン・ドレブ氏は述べ、「暗号資産関連株が主流の銘柄として歓迎されていることを意味する」と指摘した。
これに先立ち、米銀キャピタル・ワン・ファイナンシャルはクレジットカード発行や決済サービスを手掛ける
ディスカバー・ファイナンシャルの買収について米規制当局の承認を受けていた。
投資運用会社ヴァンエックのマルチアセット・ソリューションズ責任者、デービッド・シャスラー氏は 「これはデジタル資産が確実に金融の主流へと進出しているという強いシグナルだ」と述べ、「従来の市場が暗号資産のインフラを認識・統合し始めているという広範な変化を反映している」と分析した。
コインベースは米国の主要な暗号資産企業として初めて約4年前に直接上場した。株価はこの2年間で約260%上昇し、時価総額は約530億ドル(約7兆8600億円)に達した。
原題:
Coinbase to Join S&P 500 Next Week in Crypto-Market Milestone(抜粋)






