シティグループのジェーン・フレーザー最高経営責任者(CEO)は14日、同社が中国で「急速に」事業を拡大していると述べた。同国に対する投資家や企業の関心は再び高まっていると指摘した。
フレーザー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「中国で何が起きているのかを理解しようと、多くの投資家や企業が多大な関心を持って中国に来ている。中国の企業や投資家の間でも海外への関心が高まっている」と指摘した。
シティグループのジェーン・フレーザーCEO(11月14日)
Photographer: Qilai Shen/Bloomberg 上海で同社の会議を主催したフレーザー氏は「この変化は非常に大きく、非常にエキサイティングなものに感じられる」とも語った。
シティは過去数年、中国やインド、台湾などアジア市場での個人向け銀行業務から撤退している。また、グローバルな業務効率化の一環として、中国で約3500人のテクノロジー部門の従業員を削減している。
フレーザー氏は、同社が事業を縮小しているのではなく、むしろ攻勢を強め市場シェアを拡大しているとし、海外進出を目指す中国企業や、国境をまたぐ取引ニーズを持つ顧客へのサービスに注力していると話した。
同行として2026年について極めて楽観的だと述べる一方、過去最長に及んだ連邦政府機関の閉鎖が連邦準備制度に難しい問題となっているとの認識を示した。
一方、シティのバンキング責任者、ビス・ラガバン氏は14日のインタビューで、中国市場は「活況を呈している」と述べるとともに、日本の強さに言及した上で、アジア地域には複数の追い風があると語った。
ブルームバーグTVのインタビューに答えるシティグループのジェーン・フレーザーCEO
Source: Bloomberg原題:
Citi Is Growing Rapidly in China on Huge Interest, CEO Says (1)(抜粋)
— 取材協力 Cathy Chan, Joanne Wong and Adrian Wong
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